当サイトはプロモーションが含まれています
健康維持に万能と言われる「白湯」。効果についてはよく語られますが、意外と「飲み方」「作り方」について知らない方が多いのではないでしょうか?気になる方はサクッと読めますので、記事をご覧ください。
白湯とは?
白湯とは、お湯を沸騰させて飲める温度まで冷ましたものです。湯冷し(ゆざまし)とも呼ばれ、適温は40~70℃です。
水道水で白湯を作る場合は、10分以上沸騰させて水道水の中にわずかに含まれる塩素やトリハロメタンなどを蒸発させます。そうすることで白湯の口当たりがまろやかになります。また、長時間沸騰させた白湯は、赤ちゃんにも安心して与えられます。
※お湯と白湯の違いは、水を沸騰させたかどうか。お湯は、水を加熱し40℃以上に温めたもの。沸騰させていないものも含むため、水道水の中の塩素やトリハロメタンが残る場合があります。
白湯の効果・効能
白湯を飲むことで胃腸が温まり、身体に良い効果が期待できます。白湯は基本が水なので、劇的な健康効果が望めるわけではありませんが、毎日飲んで積み重ねることで“不調”を少しずつ整えるのに役に立ちます。白湯を飲むことで期待できる効果を順番に紹介します。
肌の調子を整える
便秘や消化不良など、胃腸にトラブルがあると肌荒れにつながる場合があります。そんなときは白湯が効果的です。白湯の効果で消化が促進されれば、体内の老廃物が排出されやすくなります。そうすれば腸内環境が改善されて肌の調子を整える効果も期待できます。
むくみを解消
むくみが気になるときや塩分を摂りすぎたときに、白湯を飲むのがおすすめです。むくみは、水分が体に溜まっている状態に出る症状です。白湯に限ったことではありませんが、水分をしっかり補給すると体内の不要な塩分などと一緒に尿として排出されるので、むくみ解消につながります。
便秘を解消
白湯を飲むと胃腸が温まり、腸の動きが活発になって消化を助けます。これによって便秘解消の効果が期待でき、また、水分を多く摂ることで便もやわらかくなり、便通の改善も期待できます。
白湯の正しい作り方
水道水は沸騰させて不純物を取り除く必要があります。ミネラルウォーターや浄水された水は温めるだけで大丈夫です。熱すぎる場合も、ミネラルウォーターや浄水された水で温度を調整すると、時短になります。
やかん・ケトル ・鉄瓶の水道水での白湯の作り方
- 水道水を入れ蓋をして火にかける
- 沸騰したら蓋を取り、10~15分沸かし続ける
- 時間が経ったら火を止め、適温(50℃前後)まで冷ましてカップに注いで飲む
電子レンジの白湯の作り方
- 耐熱カップにミネラルウォーター(or浄水した水)を注ぎ、電子レンジで2分ほど温める(500 or 600W)
- 温め終わったら火傷に注意してカップを取り出し、適温まで冷ましてから飲む
電気ポット(ティファール など)の白湯の作り方
- 水(ミネラルウォーターor浄水した水がベター)を入れスイッチを入れる
- ポットの所定の時間で沸騰させる
- 時間になったら、適温まで冷ましてカップに注いで飲む
ウォーターサーバーの白湯の作り方
お湯を出して、冷水で適温に調整する
白湯の正しい飲み方(タイミング・量)
朝起きたらすぐに飲む
白湯を飲むのにベストなタイミングは起床直後。コップ1杯(200cc)の白湯を飲むと、冷えた体が温まり、血行が良くなって目覚めやすくなります。また、胃腸の働きを活発にし、消化吸収を良くするため便通の改善にもつながります。人間は寝ている間に汗をかくため、起床時は体内の水分が不足した状態です。水分補給としても白湯を飲むのはおすすめです。ただし、寝ている間に口の中にたくさんの雑菌が繁殖しているため、必ず歯磨きや殺菌力の高いうがい薬で口の中をキレイにしてから飲みましょう。
寝る30分前までを目安に飲む
寝る前に白湯を飲むと、体が温まってリラックスし寝付きやすくなります。しかし、就寝直前に水分を摂ると夜中にトイレに行きたくなる場合もあります。寝る30分前までに、じっくりと時間をかけて白湯を飲んでおくのがおすすめの飲み方です。
1日700〜800ccが目安の量
白湯を飲む量は、1日に700〜800ccを目安にしてください。白湯を飲み過ぎは、逆にむくみの原因になる場合があります。また、カップ1杯程度の白湯を何回かに分けて飲むのがおすすめの飲み方です。
ぜひ、毎日の生活に白湯を取り入れて、より健康な毎日をお過ごしください